かりめ郎の 仕事 と 子ども と 投資 の日々

メーカー技術者かりめ郎の仕事、育児、投資、時々おすすめ家電紹介のブログです

サラリーマンとして働く中で意識している事②

こんばんは、かりめ郎です!

 

7月最終日に、久々に更新します。

 

今回も サラリーマンとして働く中で意識していることについて書きます。

 

サラリーマンのデメリットとして、しばしば以下のような内容を目にします。

 

 ・飲み会がめんどくさい
 ・付き合いなどがめんどくさい
 ・上司、部下などの関係がめんどくさい

 

まとめると 人付き合いがめんどくさい といった感じですかね。

 

気持ちは、とてもわかります。

僕もそれなりの規模の会社で働かせていただいていますので、

部署には何十人という人間、年齢も様々、考え方・価値観も様々、経歴も色々...

 

そんな方達と毎日一緒に仕事をし、雑談を交わし、時には飲み会やら

会社のイベントやらを過ごし、上司も部下もいます。

 

サラリーマンとして過ごすには、

確実にそれらの存在する世界で生きなければいけないといっても、過言ではないかと。

 

では、どうせ過ごすなら、めんどくさい という考えより、 ありがたい と少しでも

思いながら過ごせないだろうか?

 

かりめろが上記3つの「めんどくさい」に対して意識して過ごしている

ことと、それにより得られた経験などを綴ってみます。

 

長くなると思うので、まずは一つ目の「飲み会がめんどくさい」に関して...

 

サラリーマンって、とりあえず飲み会がめんどくさいわ〜」

とまぁ、おそらくこの気持ちの前提条件は

 

「(仲良くもなく、好きでもなく、何も得るものない相手と酒を交わしたところで、

  おもしろくないし)めんどくさい

 

とかではないかと。

 

であれば、仲が良くまあまあ好きで何かが得られる のであれば、

それなりに楽しいか、行く価値があるのではないか?と考えました。

 

この中で、特に3つ目「何かが得られる」はとても重要で、これは正直、自分の

姿勢次第でどうにでもなり、思いもよらない結果を得ることができます。

 

結論から言うと、

酒の席はチャンスの場、勢いでなんでもあり!」

というのが、かりめろの姿勢です。笑

 

お酒の席は自分も相手も気持ちが緩んだり、普段とは違う状況・状態。

であれば、普段ではできない話やお願いなんかも勢いでガンガンしちゃう!と。

 

もちろん、多少は相手を選ぶかもしれませんが、かりめ郎はたまたま居合わせた

執行役員にお酒の席で直談判して、実際に希望部署に異動が叶った経験があります。

 

普段の業務で執行役員と会う機会などありません!かりめ郎は末端の平社員ですから...笑

その役員さんはちょうど僕の異動したい部署のトップも兼ねている方で、

ここぞとばかりに「僕を引っ張ってください!こんなこともできます!」と

アピールしまくり 笑笑

 

そしたらその 姿勢 を気に入ってくれて、

「君みたいに元気がいい子がちょうど欲しかった。今度人事担当役員に言っとく」と

お話ししてくれ、翌日にお礼のメールを入れると、返信で「もう話は回してるから」

と、トントン拍子で進んでいきました。

 

正直、かなりの偶然とラッキー、当たった相手がよかったという奇跡に近い

ところもありますが、これも上記の 姿勢 がなければ確実にあり得なかったこと。

 

機会 × 姿勢 = 成果  の式で 100 × 0 = 0 です!

 

自分の姿勢が「0」であれば、どんな場面、チャンスに居合わせても

成果は なし です!

逆に機会が「1」でも、「100」の姿勢で望めば、思いもよらない成果が出るかも!

 

飲み会というものは、株の値動きと似てて、行って(買って)みないと

チャンスがある(得をする)のかはわからないと思います。

 

行って(買って)みてチャンスが得られなさそう(含み損)であれば、

そそくさと1次会撤収(損切り)。苦痛すぎるなら早退もあり?

 

また、株と違う点は、もし機会をものにできなくても、失うものは少ない!

ということです。

(飲み代は出ていきますが、飲食というリターンが多少なりある)

 

先日も、職場の暑気払いに参加をしたのですが、普段ほとんど絡みはない

けど、「なんかめんどそうだな」と毛嫌いしていた別チームのおじさんと

会話をしてみると、意外に懐が深いところがあり、こちらの意見を結構聞いてくれる

部分を発見でき、最近はちょっとした相談や世間話も振ってみたりする関係にも

なりました。

 

多分、お酒の席がなければずっと「めんどそうなおじさん」としか

思っていなかったです...

 

 

長くなってしまいましたが、要は、

サラリーマンとして組織で働く中で、飲み会を代表する「機会を得るイベント」は

かならずある。そして、それを何も考えずにただただ毛嫌いして機会を失うか、

僕みたいに、何らかの姿勢 を持って、少し飛び込んでみて何かを得るかは、

一度検討の余地はないでしょうか と言ったところです。

 

飲み会 の存在を完全肯定して、行かない人はどうかしている!などとは思いません。

人には人の価値観、大事にしたいものなどありますから。

 

例えばフレッシャーズや、いままでずっとこれといった理由なく敬遠してきた方々に、

少し「飲み会」について、「機会」という考え方を取り入れてもらうと、見方を

変えられることもないでしょうか?といったお話です。

 

特にフレッシャーズが初めからこう言ったせっかくの機会を毛嫌いするのは

少しもったいない気がします。

先ほどの式で、フレッシャーズなんかは

     機会 × 姿勢 × 時期 = 成果 

 で、時期(タイミング)の項が大きくあると思います。

その時期でしか得られないものがあり、このチャンスは後からではなかなか

得にくかったりします。無論、お金では取り戻せない。

 

例えば、飲み会に行った同期はそれきっかけでいつの間にか別部署に知り合いが

とても多くできていた とか、普段絡まない事務の子とそれきっかけで付き合い

始めてた とか。

すでにでき始めたコミュニティに後から入るハードルはお金では下げにくい。

すでに付き合い始めたあの子をお金で振り向かせる... というのはちょっと微妙。

 

ある程度経歴や年齢がいくと、あまりこの「時期」の項は影響が小さくなるなと、

最近は感じてはいますが、フレッシャーズなんかは一番影響がおおきいかも?

 

 

かりめ郎はもう30代で中年に片足突っ込んでますが、

これからも「サラリーマンの飲み会」には積極参加かな、と思ったところです。

 

 

今回はこの辺で